咬み合わせ

不正咬合の体へ及ぼす影響とは 

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よく噛むということは、消化を助け、健康であることの基本といってよいかもしれません。

日本人は元来、農耕民族であり、農作技術や調理方法が発達してきたにもかかわらず、芋や穀類、魚介類中心の食生活は何世紀にもわたり続いてきました。ところが戦後をむかえたあたりから、急速に食生活が欧米化したり、消化のよい食物を採ることが多くなってきてからは、あごの発達不足を招き、歯並びや咬み合わせに悪影響を与えるという事態になってきているようです。

咬み合わせが悪いということは、しっかり咬むことができないために、消化が悪くなり、胃腸障害を引き起こすばかりでなく、あごのズレにもつながり、結果として全身の左右のバランスもくずれ、頭痛、腰痛、肩こり、耳鳴りに悩まされたりもします。つまり、あごの偏った状態が状態化すると、無理な咀嚼を繰り返し、あごや首のまわりの筋肉が知らないうちに緊張してしまう結果、さまざまな症状を引き起こしてしまうようです。あごから近い位置にある耳も比較的影響を受けやすく、耳鳴りや難聴になる人もいるようです。さらにひどくなると、全身に重心をも狂わせ、脊柱のゆがみや神経を圧迫するようになり、手足のしびれや膝や股関節の痛みにまで及んだりします。

ある研究では、上下の歯の咬み合わせのズレが、自律神経の交感神経と副交感神経のバランスを大きく崩す事実を明らかにしています。咬み合わせに、ほんの何十ミクロンの狂いが生じても、交感神経優位に傾くというものです。自律神経が支配している免疫細胞にかかわる病気から、睡眠、消化器や酵素の働き、血圧に至るまで、じつに多くの、大切で微妙な生命活動を乱してしまう結果となるのです。

症状の出方は個人の体格や生活習慣で異なるようですが、いずれにしても早めに治療をして整えることが大切なようです。

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