矯正治療

矯正治療後のケア

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矯正治療により歯並びがきれいになり、矯正装置を外した直後というのは、歯や歯肉、歯槽骨などは不安定で、そのままにしておくと歯は元の悪い歯並びにもどろうとする習性があるようです。これを防ぐのが保定装置というもので、取り外しができるリテーナーと、歯の裏側にワイヤーを直接接着する固定式のものなどがあり、通常は2年ぐらいの使用が必要のようです。歯は本来、咬み合わせや、親不知が生え出す力、歯周病などの影響によって移動することがあるため、矯正治療によって一度きれいになったからといって、定期的な検診を受けなかったり、リテーナーを使わなければ、あっという間に歯並びは悪くなります。

また、口呼吸などの癖や、咀嚼筋の過度の活動によっても、新しい歯並びと筋肉の圧力とのバランスが取りにくくなり、歯並びを安定させることが難しくなるようです。このような場合には、筋肉の機能訓練という方法もあり、上下の歯の咬み合わせが歯並びを安定させ、矯正治療の後戻りを防ぐことができるそうです。

さらに、矯正治療で歯がグラグラして痛いというような例もあるようです。通常、歯は歯槽骨の中に植わっていて、歯根膜と呼ばれる繊維で歯根と歯槽骨が結ばれ、しっかりと安定しています。この歯を矯正するために力をかけると、破骨細胞と骨芽細胞が現れ、骨の吸収と添加を繰り返しながら徐々に歯が動いていき、矯正することができるようです。その際に歯必要な力は意外と弱いもので十分のようすが、逆に力まかせに動かそうとしても、それほど動かないものです。ところが、無理に大きな力を加えてしまうことで、歯根が溶けて短くなることがあり、歯がぐらつくような事例がしばしば見られるようです。長期間にわたる治療や、極端に強い力で歯を押し込んだりすることで生じやすくなるようですので、痛みを感じたり気になる場合は医師に相談して、レントゲンで確認してもらうとよいかもしれません。

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